ETC利用履歴プリンターで旅の思い出を振り返ると楽しいぞ!
霧雨の永福PAです。
永福PAは首都高4号線の永福本線料金所に併設されたPAで、中央道から帰ってきた時、首都高での戦いに備えてよく寄る場所です。
PAやSAでは、いろんな楽しみ方があってマニアも多いですが、食事をしたりアドマイアの自販機でコーヒーを買う他にも、私が楽しみにしていることがあります。
それがETC利用履歴プリントです。
SAや PAには「ETC利用履歴プリンター」という機械があり、ETCカードを差し込むことでその利用履歴を見ることができます。
ほんの数ヶ月前のことでも意外と忘れているもので、これなんで東京に行ったんだっけ…?とか宇都宮に餃子食べに行ったなぁ!とか、そんなことを思い出すのがなかなか楽しく、数ヶ月ごとに履歴を印刷しているのです。
永福PA
長距離ドライブのひとときのオアシスのSA/PAですが、その規模は様々です。
有名なところでは海老名PAなどがあり、ここを目的としてドライブをする、という人もいるくらいです。最近移転リニューアルした東北道の蓮田PA(上り)も、中に入ったらほぼイオンで驚きました。前はあんなに地味だったのに…。
イオンの一階のカルディとかあるエリア??
私が今回利用した永福PAは規模としてはクソショボで、駐車枠は普通車が17台/大型1台。時間帯によっては混雑で入れません。ちなみにトイレ以外の設備はなく、あとは自販機くらいでしょうか。
首都高は用地の確保が難しいため、なかなか大きな休憩施設は作れないようですね。
このPA、いつも思うんですが手書きの看板とかがあって地方の食堂感がすごいんですよね。
首都高のPAって全部が全部首都高が管理しているわけじゃないんですかね。委託の香りが漂ってきます。嫌いじゃない。
ETC利用履歴プリンター
本題のETC利用履歴プリンターは大概インフォメーションモニターの横などに設置されています。こんな感じの小さな機械です。
このガムテープとかもなんかもう永福PA!って感じを強く受けます。
ちなみに完全に余計なトリビアを一つ申し上げますと、ガムテープを発明したのは電球の発明でおなじみのトーマス・エジソンと言われています。
使い方はこの通り。要はETCカードを刺して印刷ボタンを押すと、そういうわけです。
ETCカードを差し込むと、「リレキ1、◯ガツ○日…」と読み上げてくれます。留守電みたい。最近留守電て聞かないですね。
戻るを押すとどんどん遡ってくれて履歴10.20.30と過去の履歴を確認することができます。
そして印刷したい時はその状態で印刷ボタンを押します。
そうするとひたすら履歴が印刷される…というわけです。
な、なげぇ〜。
ひとまず3ヶ月分を印刷したのですが、日単位ではなく料金徴収区画単位で履歴が出るので(例えば中央道-首都高-東名と乗ったら履歴3つ分使う)、思ったより長くなってしまいました。
あ〜、成田の航空博物館行ったねぇ。フライングホヌのラニとカイ見たねぇ〜とか。
日光も行ったねぇ〜。旧イタリア大使館別荘良かったね〜。
とか、そんなことを考えるのが楽しいんですよね。
ただ、合計額の計算は全く楽しくありませんのでしないほうが良いでしょう。
ちなみにETCマイレージサービスに加入していればネットでも見れますし、わざわざマイレージサービスのサイトに行かなくてもmoneytreeなどの出納管理アプリでさっと確認することもできます。(ということを最近知りました。)
ETCマイレージサービス、高速料金が10%引きになるので高速道路をよく使う人は加入すると良いと思います。
というわけでETC利用履歴の話でした。皆様も道中ご安全に。
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