インターコンチネンタル東京ベイ宿泊記②クラブフロア特典 <クラブインターコンチネンタルフロア・ジュニアスイートルーム>
インターコンチネンタル東京ベイ宿泊記の後編です。客室は①前編で紹介しておりますので、ぜひそちらから御覧ください。
yosk-nkjm.hatenablog.comさて、後編はクラブインターコンチネンタルフロア宿泊者の特典の紹介と、お部屋からの夜景についてお話したいと思います。
クラブインターコンチネンタルフロア宿泊者特典
このホテルの最上級フロアに当たるクラブインターコンチネンタルフロアの宿泊者には特典が用意されています。(※新型コロナウイルスの感染拡大に伴う措置としていくつかの特典が変更になっていますので、宿泊の際にはホテルのHP等をご確認ください。)
1.専用クラブラウンジでのチェックイン・チェックアウト
一階のフロントではなく、専用のラウンジでチェックイン/アウトを行うことができます。混雑したフロントに突っ立って並ぶ必要はなく、席にかけてゆっくりと対応していただけます。
2.専用クラブラウンジでの朝食、アフタヌーンティー、クラブディナー、ドリンクサービス
クラブフロア宿泊者専用のラウンジでは、時間帯によってビュッフェ形式で食事が用意されており、自由に利用することができます。アフタヌーンティーやドリンクなどを楽しむこともできます。
つまり基本的に食事はすべて料金に含まれている形になります。ただ、ビュッフェ形式の簡単な料理が多いので、こだわりのある方はホテル内の別のレストランなどを予約されたほうがよいかもしれませんね。
アフタヌーンティー
というわけでホテルについて程なくして、アフタヌーンティーを頂くことにしました。通常はクラブラウンジでの提供となるのですが、宿泊した際は新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みとして、客室での提供となっていました。
スイーツに関してはワンプレートでの提供ということでしたが、提供時間内であれば追加の注文も自由にできるとのことです。ドリンクも同様で、最初のお持ちいただくものはお伝えしましたが、それ以降にも追加の注文をすることができました。
こちらがワンプレートメニュー。「お好きなものを、お好きなだけご注文いただけますのでお気軽に」とお声がけ頂き、スタッフの方は去って行きました。そう言われると無限に注文しないとそんな気がしてきます。貧すれば鈍す。
紅茶も持ってきていただきました。港を見ながらいただきます。どれもとても美味しかったです。
クラブディナー
夜が更けてからは専用のクラブラウンジで夕食をいただくことができます。
宿泊した日はかなり空いていましたので、ゆっくりと過ごすことができました。
落ち着いた照明の静かな空間です。
窓の外は日の出桟橋、奥にレインボーブリッジも見えますね。窓際の席が良ければ早めの時間帯に伺ったほうが良いと思います。
食事やドリンクはセルフのビュッフェスタイルです。種類はそれほど多くはありませんが、必要なものは揃っている印象。
アルコール類もかなり充実しています。好きに作って持っていってね、というスタイルなので強さも好みに調整できて嬉しいポイントです。この他ワインやシャンパンなどもフリーフローです。
お食事はアルコールのお隣のコーナーから、好きなようにプレートに盛ってきます。ツマミ的なものからサラダ、スープ、ご飯物など一通りは揃っています。
ビールを飲みながらひたすらつまみを食べているのもよし、サラダをガッツリ食べる日にしても良いですし、ワインとチョコでゆっくり過ごすのもまたアリです。
遠慮なく色々と頂いて満腹になったらお部屋に戻りましょう。
夜の客室
ラウンジでのお食事中にターンダウンをお願いしておりましたが、きちんと行ってくれたようです。
窓の外はすっかり真っ暗になっています。
こちらは晴海方面。東京海洋大学の実習船が停泊しています。左手の豊海水産埠頭は車乗りの間で撮影スポットとしても人気のところです。奥に小さく見えるのはお台場の観覧車かな?
こちらは勝鬨方面ですが、ひときわ輝いている橋はつい数年前に開通した築地大橋です。
豊洲市場の開業に合わせて環状2号線が延伸したことで作られた橋です。(豊洲市場見学の記事はこちら大人の社会科見学『豊洲市場』でマグロの競り見学 - 週末どうする?)
築地移転のときには、大量のターレがここを爆走する写真が話題になりましたね。(動画40秒頃~)
お酒を飲みながら竹芝ふ頭をぼんやり眺めていると、東海汽船のもう一つの大型客船、さるびあ丸(白と青の船)が入港してきました。2020年就航の新造船です。
またすぐに出発するようで、荷物の積み下ろしが慌ただしく行われています。客船ではありますが、島しょ部の住民にとっては物流の要でもあり、毎日多くの貨物も運搬されています。
程なくしてまたさるびあ丸は伊豆諸島に向けて出発していきました。大型の客船ですが、バウスラスターという真横向きのスクリューが装備されていることで、普通の船ではできない横移動ができるようになっています。これによって接岸、離岸の時間が大幅に短くなるようです。(gif13秒)
港に立地するだけあって、様々な船が行き交う窓の景色は本当に見ていて飽きません。滞在中ずっと窓際にいて景色を眺めていました。
総括
朝です。楽しいときは一瞬ですね。
名残惜しいので最後にもう一度このビューバスを堪能しておきます。
今回はじめて滞在したインターコンチネンタル東京ベイのジュニアスイートルーム、とても素晴らしいものでした。やっぱり二面採光の角部屋は良いですね。気持ち的にも明るくなりますし、いろんな景色を眺めることができます。
ホテルスタッフの皆様も感じがよく、付かず離れずの温度感がちょうど良い接客で気持ちの良い滞在ができました。
私が宿泊した日は一人2.2万円ほどでしたが、朝夕食付きのこのお部屋でその価格なら悪くない、むしろ安いぐらいかなと思いました。またぜひ訪れたいホテルの一つです。
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