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【ACプラグ付きモバイルバッテリー】RAVPOWER RP-PB125レビュー

スマートフォンタブレットウェアラブル端末などなにかとデジタルガジェットに囲まれている現代ですが、絶えず付き纏うのがバッテリー問題です。

 

そしてこの問題を解決するために多くの人が持ち歩いているモバイルバッテリーですが、今回はその買い替えをした話です。

結論から言いますと標題の通り、ACプラグ付きで充電アダプターとしても、持ち歩いてモバイルバッテリーとしても使えるRAVPOWERのRP-PB125を買いましたが、そこに至るまでの過程と製品レビューを書いていきたいと思います。

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現状のモバイルバッテリー運用

※私の個人的なガジェット事情ですので、レビューを読みたい方は飛ばしていただいて結構です。

 まずは目的の整理です。現在身の回りにあるガジェットで、日常的に充電が必要なのが

  1. iPhone11
  2. Apple Watch Series3
  3. Bluetoothイヤホン

の3つです。旅行の際はここにカメラのバッテリーなども加わります。

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 これらに対して現在持っているモバイルバッテリー類を整理すると

  1. ROMOSS White Sence6(20000mAh)
  2. ダイソー モバイルバッテリー(3000mAh)
  3. Anker ACアダプター PA-U32

でした。

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20000mAhのモバイルバッテリーを日常的に使っている人もなかなかいないと思いますが、私は4年間もの間iPhone6sを使っており、もともと少ないバッテリー容量に加えハードユースによる劣化で1日2,3回は充電することが日常だったため、1泊の旅行となるとこれぐらいが必要になったのでした。

流石に普段遣いにはあまりにも重すぎたため、ちょっと半日出かける程度のときはダイソーの3000mAhのモバイルバッテリーを活用していました。

 

しかし変化点がいくつかありまして、まず一つはiPhone11に買い替えたこと。驚異的なバッテリー持ちで基本的に出先で充電しなくても一日持ってしまいます。

生活としても現在ほとんど自宅で仕事か、もしくは通勤も車ですので電車通勤の頃のようにずっと携帯をいじっているということもなくなりました。

そのためモバイルバッテリーの主な目的は「iPhone11が一回充電できる」(+Apple Watchやイヤホンの充電ができたらなおヨシ)ということになります。そうすると20000mAhでは大きすぎますし、3000mAhでは小さすぎる、ということで今回モバイルバッテリーの買い換えとなったのでした。

 

モバイルバッテリー選びの条件

iPhone11のバッテリー容量は約3000mAh。充電変換効率を考えると約5000mAhのモバイルバッテリーが必要です。それに加えてApple Watchやイヤホンも1回ぐらい充電できると嬉しい、ということで大体7000mAh~10000mAhのモバイルバッテリー探しが始まったのでした。

 

容量は決まったとして、その他の条件が私の中ではいくつかありました。

一つは出力がUSB-A×2であること。世の中はUSB-Cへ一気に加速していますが、残念ながら手持ちのデバイスはUSB-A出力のものが多く、ここは外せない条件です。夜寝ている間に使うことを考えたら、2ポートも必須。

もう一つは低電力モードに対応していること。BluetoothイヤホンやApple Watchなどは低電力モードでないと充電できない場合があります。実際、ROMOSSの充電器ではApple Watchの充電を行うことができませんでした。

 

RAVPOWER RP-PB125

それらの条件に当てはまったのが、RAVPOWERのRP-PB125でした。amazonのタイムセールで2,200円ほどで購入。

容量は6700mAh。外箱はティファニーみたいな色でかわいい。

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そしてこの製品の目玉は「ACアダプターと一体になっている」ことです。

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ACプラグが付いているため、普通の充電器としても、モバイルバッテリーとしても使うことできます。今まで旅行先などではモバイルバッテリー+ACアダプターを持ち歩いていたわけですが、これ一つで済むようになります。

 

同じ形式の先駆者として爆発的に売れているのがAnkerのPower Core Fusion 5000です。

 存在は認識していて、今までも何度か買おうかと思っていましたが5000mAhではちょっっとだけ足りないんだよな…という気持ちで買わずにいたものです。

今回購入したRP-PB125は6700mAh。約30%ほど容量が大きいことが購入の決め手です。

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 入力はACプラグか、USB-MicroB。出力はUSB-A×2となっており、各ポート最大出力は5V/2.4Aで実用十分です。

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ちなみにACプラグに差した状態でスマートフォンなどにも出力をすると、まず出力先を満充電にし、そのあとモバイルバッテリー自身を充電するという流れになります。急ぎのときはありがたい機能です。

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モバイルバッテリー、スマートフォンともにバッテリーが空の状態だとしても、寝る時とりあえず差しておけば朝起きたらどっちも満充電になっている、というのはかなりありがたいですね。そしてACアダプター単体を持ち歩く必要もなくなります。

表面にはLEDのインジケーターランプがついており、簡易的ですが残容量を確認することもできます。

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 低電力モードに対応しているため、Apple Watchの充電もバッチリです。

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実験してみたところiPhone11の20%→100%に充電に加えて、Apple Watchの30%→100%の充電は難なくこなしてくれました。狙い通りで満足です。

唯一デメリットというか、私のリサーチ不足ですが思ったよりでかいな、と思いました。サイズは81mm×75mm×27mmということで、一般的な7000mAhクラスのモバイルバッテリーよりは一回り大きいです。

ただ、ACアダプターとしての機能を有していますから、これは致し方ないことだと思います。

 

総評

しかし、ACプラグ付きのモバイルバッテリーは本当にこれ一つで全部済んでしまうので荷物が少なくなりますね。ACアダプターはガジェットポーチ内ではどうにも収まりが悪かったのですが、今後は持ち歩く必要もなさそうです。

20000mAhのモバイルバッテリーは今後は車中泊など、長い間電源が確保できないときに活用しようと思っていますが、ダイソーの3000mAhのほうはそろそろ退役です。

しかし2年ぐらい前にダイソーで500円で買っていままで持ってくれたので十分にもとは取れたと思っています。

モバイルバッテリーは昔と比べると選択肢が無限に増えて、かつ格段に安くなったと思います。認証を取っていなかったり色々とヤバそうな製品も多いですが、ああでもないこうでもないと悩んでいる時間もなかなか楽しいものです、という気持ちを共有したいだけの記事なのでした。

 

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