アクティブなメガネ達の強い味方!JINS Switchを買いました。
私は裸眼視力が0.1以下で、日常生活にはメガネが欠かせません。
もうすでにこれまでの人生の半分をメガネとともに過ごし、酸いも甘いもメガネと共有してきた人生でした。
コンタクトレンズを使用することもありますが、ドライアイなのもあり、ダイビングをするときや激しいスポーツをする時など、必要最低限使う程度で、一日中付けているのは体質的になかなか厳しい物がありました。
メガネで生活していると困るのが「サングラス掛けられない問題」です。
週末、長距離を運転しているときや山に登っている時など、紫外線を浴び続けるシーンがままあり、夕方になると目が疲労して辛い事がよくあります。
ということで目を守るべく、JINSから数年前に出たJINS Switchという着脱式のサングラスプレートがついたメガネを買ったのでした。
今日はそんなJINS Switchの記事です。
メガネ達はサングラスが掛けられない問題
※JINS Switchを選んだ理由の話で、本体の紹介は次章なので読み飛ばしてもらっても大丈夫です。
メガネ・サングラス問題を解決する方法はいくつかあります。
①度付きのサングラスを使う
割とメジャーな方法だと思います。JINSでも、通常のメガネ+5000円で度付きカラーレンズに変更ができ、比較的安価に手に入ります。
一日中外でスポーツをしているときは問題ないのですが、運転中に関してはひとつ注意点があって、トンネルや山奥など暗くなったときに、外すことができないということです。
度が入っているわけですから、はずしたら裸眼。なんにも見えずに勘で運転することになります。これはちょっと困ります。
②オーバーサングラスを使う
オーバーサングラスとは眼鏡の上から掛けられるサングラスです。これで一応すべて解決するのですが、どうしてもサイズが大きくなりますのであまりにもダサい、失礼、スマートではないという唯一にして最大の欠点があります。
中学生のときにめっちゃハマってたHilcrhymeのボーカル、TOCがこんなサングラスしてたな。
③JINS Switchを買う
こうして私はJINS Switchにたどり着いたのでした。
これは通常のメガネの上にサングラスプレートを磁力で貼り付けるもので、プレートを付けているときも外しているときも、見た目にはほとんどわかりません。
最近ではフレームもかなり充実してきて、男女ともに色々と選べるようになってきました。結果としてこれはかなりいい買い物だったと思います。
JINS Switch Sports
今回混入したのは5ラインあるラインナップの内、スポーツカテゴリーのものです。
スポーツモデルと言っても昔のように派手な原色系をつかったりせず、かなり落ち着いているデザインだと思います。
他にもヤクルトの古田プレイングマネージャーのようなザ・スポーツモデル!のハーフリム、なで肩で前髪が重めの男子大学生が掛けてそうなボストンタイプ等スポーツタイプにも数種類あります。
メガネ自体は普通ですが、ちょっと特殊なのは鼻あてでしょうか。フレーム一体型といっていいと思いますが、ズレにくいようにシリコンぽい素材で、ネジ止めなので交換もできそうです。
クリングスタイプの鼻あては、どうしても目とレンズの距離が離れて、矯正視野がせばまるので、運転中は嫌なんですよね。正直慣れの問題だとは思いますが。
それから耳が当たる部分も柔らかい素材が組み合わされていて、バンドで固定するための穴が空いているのも特徴です。実際かけると髪に隠れる部分ですので、デザインとして特に邪魔に感じることはないと思います。人はまず気づかないでしょう。
そしてここ、この銀色の丸いものがSwitchたらしめるものなのですが、ここには磁石が埋め込まれています。
ここにサングラスプレートを貼り付けて使用するわけです。
スポーツモデルの場合、プレートは偏光レンズがついてきます。結構立派な合皮のケースも付属します。
ちなみにトレンドラインには最近流行りのうっっす~~~い色がついたプレートが付属してくるものもあってシャレオツです。
プレートの裏を見てもらえればわかるのですが、ここにも磁石が入っています。
そして上から重ねるように近づけると…
カチッとくっつきます。
以前のモデルは時々風でプレートが吹っ飛ぶことがあったようで、それを防ぐために眉間の部分も引っかかるようになっています。
上から見るとこんな感じ。
真上から見ると流石にちょっと違和感がありますが、正面から見ればメガネの上にプレートを貼り付けているのはわからないと思います。
実際使い心地はどうかというと、やっぱり付けた瞬間は重く感じます。バランスが変わるのである程度はしょうがないと思います。
運転に使うのではあれば全く気にならないと思いますが、テニスのように激しく動くスポーツをするときはどうかな…とも思います。もっとスポーツに寄せた軽量のモデルもあるのでそちらのほうが良いかもしれません。
レンズは可視光透過率14%ほどで、サングラスとしては標準的でしょう。
屋内でも目は見えるかな、というレベルです。実物は写真よりはもう1段階暗く見えます。顔にかけると影になるので更に1段階暗く見えるかもしれません。
実際に運転で使ってみた感想としては、やはり偏光レンズはかなり目が楽になります。
炎天下のギラついた路面や、逆光で見づらい信号などかなり見やすくなりました。あと海も反射がなくなるので、かなりきれいに見えます。これはラッキー。
国産車の多くはUVカットガラスが入っているので心配ないかもしれませんが、外国車の場合多くがUVカットガラスはオプション扱いになっていて素ガラスの車も多いですので、外国車の方は紫外線カットという意味でも重要かもしれません。紫外線透過率は0.1%以下となっています。
それから走行中プレートを外せるのかという点ですが、片手で外せます。これでトンネルも安心。ただし少し慣れが必要かもしれません。安全に配慮して行ってください。
まだ少し運転に使ったぐらいですが、運転に山に釣りにと大活躍してくれる予感です。2020年10月に値下げが行われて全品8000円になりました。普通のメガネより下手したら安いぐらいですので、同じような悩みを抱えるアクティブメガネ諸氏、ぜひご検討ください。
この記事、JINSからお金もらえないかな。
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